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簡易消火器噴射テスト

どの様に噴射して、

どの程度の距離まで噴射されるのか

有効期限が過ぎた簡易消火器を使い、試してみました。

FB−400AW エアゾール式簡易消火器

実験に使用したのは、「簡易消火器」と言われているタイプ。

殺虫剤等より、やや大きめサイズのスプレー缶タイプです。

ヤマトプロテック(株)から販売されている物

分類:エアゾール式簡易消火具

形式:FB−400AW

品名:ファイヤー・バスター

FB−400AW エアゾール式簡易消火器 裏説明

表示によると、

噴射時間は、約31秒。

中身は、浸潤剤入りの「水」。

火元から、約1.5〜2.5mの距離から全量放射して下さいとのこと。

詳細は、こちら

FB−400AW エアゾール式簡易消火器 噴射写真

では、噴射!!

拡散するのかと思ったら、思いの外細く真っ直ぐに噴射。

消化液の到達距離は約3m超。

天ぷら火災等用に台所に置いてありましたが、この勢いで細く噴射する事を考えると、油の入った鍋に至近距離から直接噴射したら、油が飛び散ってかえって危険な気が..。

説明通り、最低1.5m位は離れた距離から噴射すべきでしょう。

エアゾールタイプの簡易消火器の良いところは、ボタンを押している間だけ噴射する事が出来る点。

家庭用の消火器の場合、レバーを握ると内部のボンベに針で穴を空けて消化剤が噴射する仕組みなので、内圧が無くなるまで最後まで全部出きってしまいます。



親友から聞いた火災体験談−消火可能時間は出火から2〜3分以内!

親友の家で、過去に大きな火災がありました。

戸建ての家で、焼け跡を見せてもらった事があります。

アルミ製の玄関は全部溶けて跡形も無くなり、アルミ製のベランダも溶けて殆ど無くなり、残っている所はグニャグニャ。

ガラスは割れたり溶けたりして無くなった様で、アルミサッシも溶けて無くなっていました。

家の中は、炭化した太い主要な柱と梁、壁の木枠が残っている状態。

階段は辛うじて上れましたが、床板が殆ど無く下が丸見え。

2階に上がると、床板が燃えて無くなっている場所が多々あり、床板の隙間から1階部分が見える様な状態の中、梁の上である事を確かめながら歩き、一通り見せてもらいました。

消防車による放水で、コンピューター等に使われている金属製品は、すぐに錆びてボロボロ。

消化剤の中に、金属を腐食させる成分が入っている様でした。

僅かに燃え残っていた衣類なども、消化液や煙を吸って、全てが使い物にならない状態。

初期消火に失敗した事で、悲惨な状態になっていました。

 

出火原因は、布団がずれ落ちて床に置いてあった電気ストーブに触っていたために、布団が燃えだしてしまった事が原因だったそうです。

布団が燃え始めたら叩いても消えなかったそうです。

あっという間に黒煙が凄くなり、吸ったら死ぬと思うような煙だったと..。

消火器を探しに行っている2〜3分の間に、炎が拡大しカーテンへ。

カーテンが燃え始めたら、あっという間に天井まで燃え広がり、黒煙が充満して部屋の中にはいられない状態となり、持ってきた消火器を使っても消しきれず、命を優先して諦めて脱出したそうです。

この火災を経験した親友の話では、一般的に言われている通りで、消火が可能なのは火災発生から2〜3分以内が限度だったとのこと。

本当に初期消火が非常に大切だったと、実体験を話してくれました。

その彼は今、部屋中至る所に、ここで取り上げた様な簡易消火器を置いて、かつ家庭用の消火器も用意して置いてあるとの事です。

そんな彼のアドバイスから、我が家にも簡易消火器を常に複数用意し、家庭用の消火器の他、セコムから出ている消火器も用意してあります。

 

1000円前後で売られている簡易消火器さえあれば...。

2〜3分以内に、初期消火さえ出来ていれば...。

家を。 家財を。 財産を。 人の命を。 思い出の品々を...。

失わずに済むかもしれません。

簡易消火器、一家に何台か、手の届く範囲に置いておく事をお勧めします!

普通の住宅用消火器はこちら


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