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インクジェットプリンターの延命

EPSON PX-G900

EPSON PX−G900(2003年秋頃の製品:現役です)インクジェットプリンターの延命方法をご紹介します。

おそらく...ですが、構造的には以下の機種もほぼ同じだろうと思いますので、似ていたら同じ方法が使える可能性がありますので、参考にして下さい。

PX−G920 PX−G930

[ここで取り上げる延命方法について]

ヘッドクリーニング部分のパーツが使い物にならなくなり、ヘッドクリーニングしてもヘッドが汚れてしまい、ヘッドクリーニング自体が出来なくなってしまうのを防止するための延命方法です。

インクヘッド本体が目詰まりしてしまっている場合には、全く効果がありません。

なお、この方法はメーカーの説明書等には一切記載がありません。

基本的に、メーカーはパーツ交換で対応している部分です。

ここで取り上げる方法を参考にして行う場合には、自己責任でお願い致します。



クリーナーを掃除する

PX-G900 開口部

インクの目詰まりをクリーニングする際に、内部でインクを大量噴射しますが、そのインクを吸い取るためのスポンジが写真赤丸の下部に取り付けられています。

このプリンターの問題点は使い始めてから2〜3年経過すると、このスポンジに付着したインクが固まってしまい、インクが吸い取られず、逆にヘッドを汚す様になってしてしまいます。

PX-G900インク吸収スポンジ

インク吸収スポンジ(部品名称は不明)の拡大写真です。

既に過去に何度か掃除した事があるのですが、向かって右側の状態にまでなると、オートヘッドクリーニング後にはインクが吸収せず、上に浮遊している状態になってしまいます。内部に吸い取るポンプもある様ですが、スポンジがガビガビで機能していません。

無水エタノール

このスポンジのクリーニングには、無水エタノールを使用します。

ドラッグストアへ行けば手に入りますが、どうしても無い場合は、消毒用エタノールで代用しても多分大丈夫でしょう。

水で薄めていない無水エタノールが理想ですが..。

PX-G900 無水エタノール

スポンジに無水エタノールをかけます。

このシリーズのプリンターは、全色顔料系インクのため、印刷した用紙を水に濡らしても一切色滲みが起こらないので郵便物等、郵送中に雨に濡れてしまう物を印刷する際は非常に良いのですが...。

px-g900 エタノールにて溶かし中

水に溶けない顔料系インクなので、無水エタノールを入れて溶かします。

※写真左側は既に処理済み。

px-g900 インク拭き取り

ティッシュペーパーでインクを拭き取ります。

インクの固まり具合があまり酷くない場合は、エタノールを入れて、少し置いた後ティッシュペーパーで拭き取るという事を何度か繰り返せば解消すると思います。

しかし今回位酷くなると、そ〜簡単には解決出来ませぬ。

PX-G900 無水エタノール入れて押す

ガビガビに固まっている場合には、無水エタノールを入れて、スポンジに傷を付けない様な棒で軽く押してもみ洗い洗浄し、溶け出したインクをティッシュで拭き取り、再び無水エタノールを入れて……と根気よく気長に繰り返します。

※この写真は、上の写真とは異なる日に撮影しました。

px-g900 ティッシュ拭き取り

ティッシュで拭き取る度に、写真の様に溶け出したインクがドッポリ吸い取れます。

ティッシュの無駄遣い!と思いたくなる程消費します。

※トイレットペーパーは溶けるので、お勧めしません。

PX-G900 クリーニング完了

クリーニング完了!

特に右側はスポンジも白い部分が見える程になり、エタノールを入れると自然に吸収して下のシートへ排出される程綺麗になりました。

今回は、右側だけで20分以上粘りました。

かなり根気がいる作業です。

印刷物を水洗いしても色滲みする事のない、全色顔料系インクを採用したお気に入りのプリンターですので、この様にメンテナンスして、現在も現役で使い続けております。


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